Entries from 2014-01-01 to 1 year
最近、一部で就活の話題が盛り上がっているので、少し書いてみようと思う。まず、自分が就活していた当時の状況を簡単に整理すると、自分の周りには積極的に就活に打ち込んでいる人とあまり就活には打ち込まないものの、きらびやかな会社への就職を希望する…
この頃、いわゆる重要なタイミングを経験することが多いのですが、その度に「勝負強さ」も大切な能力だなと感じます。勝負強さというのは、ここぞという時に大きな力を発揮する能力のことですね。通常、能力という際は、その人の普段の実力、いわば基本値を…
先日、知人の経営者と社会事業のマネタイズの難しさについて話していて、その活動自体で十分な額の利益を稼ぐことは難しいのではないか、という結論に至って以来、お金を稼ぐことやビジネスとは何かということについて考え、未だに答えが出ずにいます。どう…
最近急にばたついてきて更新の時間が取れなくなっていました。すみません。気を取り直して少しずつ書いて行こうと思います。今日は起業のあるべき姿について。最近、起業、転職、やりたいこと、この辺りが人々の話題に登ることが多いですが、流石に既に流行…
筆力をあげるためには好きな書き手の文章を写経するのが有効だと名ブロガーのやまもろいちろうさんがおっしゃっていました。そこで、個人的に好きなサイバーエージェント社長、藤田晋氏の、その中でも特に好きな記事「起業家10周年」を書き写してみようと思…
先日読み終えた、『渋谷ではたらく社長の告白』の続編、藤田晋氏の『起業家』を読んでみた。その読後感というか、読んでみて特に印象的だった部分、それに対する自分の思いを書いてみようと思う。 起業家 作者: 藤田晋 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013…
やはりこれは書き起こさなければいけないだろうなぁということを思って、こうしてひとまず筆をとっている。まとまっているわけではないので、バラバラと、雑記になる。 子供の頃の夢について 僕には昔から夢があった。これは、何かこう、無理矢理ひねくりだ…
藤田晋さんの『渋谷ではたらく社長の告白』を読み直していて、本当に共感というか、すごく大事だなと思った部分があったので書いてみようと思います。 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) 作者: 藤田晋 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2007/08 メディ…
こちらの記事を読んでいて思うところがあったので、書いてみます。様々な起業家がそれぞれの経験から自分の意見を発信しているので、各所にエッセンスがあって、すごく良い内容に仕上がっています。是非読んでみてください。 nanapiもコーチユナイテッドもた…
ここ数日、日米のベンチャーキャピタルについて思いを巡らせてきたが、その結果感じたこととして、今の日本のベンチャー界隈の課題は以下の3つである。 ・ベンチャーキャピタルの機関化 ・それに伴うシリーズBの投資の拡充 ・成功モデルの創出
随分昔の本になってしまった。しかし、今でも十分新しい。少しでも自分のアイデンティティに不安を覚えた経験のある人に、少しでも人とのつながりに虚無感を覚えた経験のある人に、少しでもやりたいことが見つからない不安に怯えた経験のある人に。是非、ご…
少し、告白をしよう。久しぶりの友人との濃密な日々は、実に楽しかった。しかし、この事実が逆に、コミュニケーションスキルが人間の幸福感を大きく左右するという、ある種残酷な現実を教えてくれることになった。 というのも、正直彼らとは、それまでそれほ…
しばらくの間、友人達との時間にずっぷりと浸って、今こうして日常に、一人の時間に戻っている。そうして、久しぶりに書物を開くと、そこにはまた違う世界が広がっていた。それはある意味、無意味なようにも見えるし、逆にそれこそ意義があるようにも感じる…
これまた友人と話していて思ったことだが、コミュニケーションは自然な振る舞いの一つではなく、意図的に用いる必要があるスキルの一つであるという思いを強くした。 自分はこれまで、コミュニケーションにそれほど気を配って来なかった。相手とのやりとりの…
友人と話していて、自分が達成できる成果の水準は、実は自分の現在の実力だけではなく、自分がどれくらいの高さに目標を設定するかに左右されるのではないかという仮説に至った。例えば、大学受験を例に取れば、東大を第一志望にするか、あるいは、他の大学…
先日、スタンフォードMBA在学で、2つのサービスをローンチした学生と話す機会があった。彼に聞いた話がなかなか興味深かったので、会話の内容を、会話形式でそのまま書いてみようと思う。 ※ス:スタンフォードMBA ぼ:僕
先日こんなエントリを書いた(本場シリコンバレーで目にしたベンチャーキャピタルの実際)。その続きを少し書いてみようと思う。ただ、体系的な説明というよりは個人の感覚なので正確性は全く担保できない。しかし、日本にいながら日本版ベンチャーキャピタル…
久しぶりにサンフランシスコに来た。そして、初めて言葉の意味、伝えることの価値を噛み締めている。一方で、この小さな画面に表示される文字だけでは、どうしても伝わらない現実がある。それを言葉に凝縮して記録して伝達する。このことに物書きの意味があ…
つい先日、この本を読了した。 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) 作者: 藤田晋 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2007/08 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 190回 この商品を含むブログ (36件) を見る 本の中身については、前回のエントリで紹介し…
ちょっと独白気味のエントリー。 正直な話、僕はそこまで起業、というものを真剣に考えたことはなかった。確かに、これまで2度起業を経験しているのだが、それも起業というより活動、という感じで、自分にとって起業を形あるものもして受け入れたのは、ごく…
こんなエントリを昔書いた。こんなエントリも書いた。この2つを合わせると自分の置かれている状況がある程度理解できるのではないかと思う。 こういう時、こまめにブログを書いてるのは便利だ。 最近になっても、いまだに未知の恐怖を抱えている。頭の中にあ…
ここ数日の考察を簡単にまとめてみる。 大体、人々の不安は以下の3つ。 ・将来に見通しが立たず、希望がない ・仮初めの目標を見つけても、急に虚無感に襲われる ・なんか寂しい
昨日、無縁社会に関するエントリを書いたが、多少捕捉が必要だったので、改めて今回のエントリで追記する。 現代社会の正確な描写 前回のエントリでは、無縁社会は人々が望んだ結果であると書いたが、それは現代社会のある側面しか見ていなかった。それを社…
現代は、つながりが感じられなくなった社会だと言う。 地縁・血縁・社縁が崩壊し、人々は孤独に怯えるようになったと言われるが、その原因については、あまり言及されてこなかった。確かに、単身世帯は増えてる気がするし、一人の行動を好む人が増えてる気が…
いくつか日本の問題を見てきて、暫定的に、自分だったらこうする、という方向性をまとめみた。細かい部分、変更するかもしれないし、具体的手法は、これから。だけど、ひとまず、書いてみた。 …本当は、日本とかどうでもよくて、自分や周りの大切な人の悩み…
現代の教育について、個人的な問題意識の範囲でまとめてみる。 現代教育の問題 1.社会力の涵養濃密、かつ、多様な関係構築。共同体の復権。多元的共同体は可能?2.事前制御型から事後制御型への転換前半部(義務教育)は事前制御型(詰め込み型)、後半部(高等教…
教育社会学に続いて、より細かな論点で、キャリア教育について考えてみた。まだまだメモレベル。今後のブラッシュアップに期待。 若者の進路の基本的な問題 ・自分の志向・進路について考える素材が少ない そもそも社会経験が少なすぎて、自分や将来について…
教育社会学の文献をパラパラとめくっていたところ、「社会力」という概念に出会ったので、ちょっと引用してみる。 「社会力」 社会を構成している様々な人たちといい関係を作り、作ったいい関係を維持しながら、自分が学んだ知識や自分が身につけた技術を、…
友人と話していて、ひと通りまとまったので、少し修正を加えて、転載。 社会学と教育社会学の上辺をささっとまとめただけだけど。 若者の不安の正体 不安の正体は、大体以下の3つ。 ・人生の見通しが立たない ・選択肢・自由度の増加 ・人とのつながりの希薄…
今、このCMが話題になっている。 リクルートによる、リクルートポイント浸透のための広告だ。 【公式】「すべての人生が、すばらしい。」リクルートポイントCM (120秒) - YouTube CMはマラソンのスタート映像から始まる。多くのランナーがスタートと同時に…