日々の気付きと時々、振り返り

しがないセールスエンジニアが日々考えてることをまとめたもの。

データの威力。「集めて測る」ことの意義と魅力。

最近、ブログを書きながら気づいたのですが、僕、すごく経営とか経営者に関する記事を書くことが多いんですよね。もう、自分でもびっくりするくらいに経営一色なんですよ。すごくつまらない人間だなぁと思って。笑

 

で、僕はこれまでこのことに全然気づいていなかったんですよね。何に気づいていなかったって、まず、自分がこんなに経営・経営者に興味があるものなのか、という点、そして、人間(というより、自分だけ?)はこれほどまでに思考の幅が狭いのか、一つの関心事に縛られているのかということを。実際にブログを書いてみて、否定出来ない厳然たる事実として自分の特性が明らかにされて、あぁ、そうだったのか、と。全然知りませんでした。

 

それと、データの力。そして、集めて測ることの意義。単純に記録すること、記録を蓄積することだけでも意味があると思いますね。記録すると、そして、記録を集積するとで、自分でも気づかなかった、というより、感覚的に誤って捉えていたことに、わかりやすい形で気付かされるんですよね。これはすごく大事だと。数値に落として客観的なデータとして分析することは非常に重要なことだなと、思うに至りました。

 

これは統計学の始祖の一人、ジョン・グラントが明らかにしたことなのですが、やはり集めて測ると、創造もしなかった結果、特に法則が導き出される、と。どこでも案外似たようなことが起きていて、その事態を引き起こしている構造が、事象の裏には存在している。そういうことがデータを取ると分かるんですよね。

 

僕も全然知らなかったんですけど、継続は力なりといいますが、単純に繰り返して観測するだけでも、様々なことがわかるんだなぁ、と、今回感じ入った次第です。色々と他のところでも応用してみようと思います。

 

ではでは。